住宅ローンの借り入れで最も重視しなければならないのが金利の問題です。京都銀行の住宅ローンでは、大きく分けて2つの金利プランを用意して利用者の便宜を図っています。
その一つが「当初特約期間重視型」と呼んでいる金利プランです。この金利プランは、住宅ローンの借り入れ当初の利息負担を特に軽減したい利用者に適したプランです。
例えば、特約金利固定期間2又は3年を選択した場合では、同行の店頭表示金利より最大年1.3%金利が差し引かれ、5又は10年の固定金利を選択すれば店頭表示金利から最大年1.5%金利がカットされます。更にこの金利プランでは、これら特約金利期間の終了後も同行の店頭表示金利より最大年-0.5%の金利優遇が、返済終了まで受けられる大きなメリットがあります。
もうひとつの金利プランは、「全期間重視型」です。この金利プランは、住宅ローンの借り入れ期間中に、利息の支払い負担を安定的に軽減したい利用者に適した金利プランです。
このプランの変動金利を選択した場合では、店頭表示金利より最大年-1.3%の金利が適用され、また、2、3、5、10年の特約期間固定金利を選択した場合でも、店頭表示金利より最大年-1.0%の金利優遇を受けることができます。
一般に住宅ローン金利は、変動金利が固定金利に比べ低く設定されていますが、借り入れ当初の金利が低くても、返済額が減少するのではありません。そこで利用者は、現在や将来のライフスタイルを良く考え、自分に最適と思われる金利プランを担当者とともに作ることが重要です。